徳島県西部の祖谷の、日本三奇橋の一つとして有名で、
一歩足を踏み出すとギシギシと橋が揺れるというかずら橋。

平家の落人が追手を逃れるため、切り落とせるようにと、
山野に自生するシラクチカズラで橋を架けたとも伝えられている。
長さ45m、水面からの高さ14m、清流を渡る秘境浪漫あふれる橋。
「切り落とせるようにと」
…それを聞くだけでも、度胸試しの感が漂ってきませんか。
そのかずら橋、まさに今切り落とされています。
1月5日〜2月6日まで「かずら橋の架け替え工事」
この間、かずら橋は渡れません。
村人たちによって行なわれる3年に一度の橋の架け替え作業。圧巻だという。
祖谷のかずら橋の架け替えはその昔、村民全員の仕事であった。
この架け替えの世話人を「橋もと」といい、5人の橋もとが行っていた。
現在は、村当局から地元の架設経験者にかけ替えを依頼し、
5〜6人の経験者が請負っている。
橋もとたちは架け替えに先立ち、その日取りやかずらの所要量などを相談する。
設計図を広げ、昔の景観をそのままに、より丈夫で安全な橋の設計を話し合う。
その様子はかずら橋のHPに実に詳細に書かれているので、興味のある方はご一読を。
これを踏まえた上でのかずら橋の通行は、きっと違った感動が。
また、新装「かずら橋」はライトアップされます☆
かずら橋の架け替え手順はもとより、
3年に一度きりの作業に取り組む、架設経験者の育成や継承に
職人魂的な浪漫を感じ、胸を熱くさせられる私。
プロジェクトX愛好家的、勝手な想像。
祖谷のかずら橋HP
http://vill.nishiiyayama.tokushima.jp/kanko/index.html
(なっつん)






