先日の「花の西伊豆編」に引き続き、
今回もなっつんは西伊豆取材の話題をお届けします。
みなさま、「泥だんご」なるものをご存知でしょうか。
子供の頃、砂やら土と適度な水を加えてこねくり回し、
耐久性のある作り方を模索し完成させ、我こそは猛者!とぶつけ合う。
一般的な泥だんご遊びとはこんなものでしょう。
今回のスケジュールに組み込まれた「泥だんご作り体験」。
とうに義務教育を終えたいい大人が、泥にまみれる様はさぞ滑稽であろう。
そんな滑稽さを覚悟で挑んだわけですが。
感想だけ述べると、
時を忘れて夢中になりました。
実際の泥だんご作りは、イメージとは全く異なるもの。
端的に工程をいうと…

土とすさを水で練る → だんごにして漆喰を塗る

顔料を塗って磨く → 出来上がり!ピカピカ光る!
出来上がった泥だんごは、大理石のように光沢を帯び、ツルッツルになりました♪
齢50を過ぎた御仁達が、こぞって自分の泥だんごの出来を自慢し合うくらい夢中に。
それをぶつけ合ったら、遊びでは終わりませんが。

松崎町は、なまこ壁など左官技術、漆喰の技術が栄えた町として知られています。
一般的な泥だんごは、素人が作るとヒビが入りやすくもろいものですが、
松崎町では、泥だんごも壁を丸くしたものであると捉えて漆喰の技術を活用したため、
乾燥させながら強くなり、ヒビが入りにくく、艶やかな「漆喰泥だんご」が作れるのです。
残念ながら、「漆喰泥だんご作り」はまだ体験する施設は設けられていません。
今後、検討しているとのこと。
左官技術と絵の画法を組み合わせた漆喰鏝絵(しっくいこてえ)という
独自の分野を築いたことで知られる入江長八の伊豆の長八美術館では、
作品に親しんだり、また漆喰鏝絵を体験することが出来ます。
こんな昔ながらの職人の技術に触れてみる、カルチュラルな旅も。
伊豆の長八美術館HP
http://www.izu-matsuzaki.com/cyouhachi.html
日本泥だんご科学協会HP
http://www2.ocn.ne.jp/~tutimizu/
(なっつん)






