「はるばる来たなぁ」と、歌のフレーズを連想してしまう北海道の函館(私だけ?)。
その代表的な観光地の一つ、五稜郭を見渡す場所に、
新たに「新五稜郭タワー」が4月1日(土)オープンします!
新五稜郭タワーは、高さ107mの地上6階建となり、現タワーの60mから
さらに高くなりました〜。
しかも、展望台部分は現行45mから新たに90mの高さになり、
五稜郭全体を見渡せるようになりました〜☆

タワーのデザインも、徹底的に五稜郭と星形を使用し、
展望台は五角形、塔のシャフト部分の断面が星形などのこだわり。
新料金は大人840円、中学・高校生630円、小学生420円です。
そもそも、五稜郭とは、江戸時代末期に徳川幕府が蝦夷地支配と、
北辺警備のために箱館奉行所として作られた、日本最初の洋式城郭です。
その当時、フランスを中心にヨーロッパで流行したものを取り入れたもので、
1864年に完成しました。
星形にすることによって、大砲を効果的に配置し攻撃力を高め、
砲撃にも耐えられるよう、土塁を低く厚く築いているのが特徴ですね。
日本で、五角星形の城が築かれたのは五稜郭と、
長野県の佐久市にある龍岡城跡のみです(規模は函館の約5分の1)。
名称は5つの突角部(稜堡<りょうほ>)があるので、五稜郭と呼ばれています。
残念ながら、1869(明治2)年、榎本武揚が率いる旧幕府軍と新政府軍が戦った、
箱館戦争で多くの建物が焼失していました。
でも、新五稜郭タワーの展望台2階では、
縮尺250分の1のスケールで竣工当時の五稜郭の姿を再現していますので、
その当時の様子を今の五稜郭と比較しながら見ることができますよ〜。
また、箱館戦争の様子をジオラマで再現し、
五稜郭の歴史について学ぶこともできるんです。
新選組で有名な土方歳三の最期は印象的なシーンですよね。

五稜郭は、桜の名所でもあり、春には桜色に染まる星形の城、
冬には、電球を使い星形を浮かび上がらせる「五稜星の夢」というイベントもあり、
移ろい行くその表情をタワーから眺めるのも楽しいですね。
五稜郭公園に行く前に、地形を頭に入れながら、訪れるとより、わかりやすいですよ。
五稜郭の近くには、あまり知られていませんが、四稜郭という史跡もあります。
こちらは土塁が残るのみですが、榎本武揚が築いたもので、四つの稜堡があり、
蝶が羽を広げたような形をしていますよ。
新五稜郭タワー、五稜郭公園から、ひと足伸ばして、訪れてみるのもいかがでしょうか?
五稜郭タワー公式HP
http://www.goryokaku-tower.co.jp/main.htm
(しゅう)






