昨日の〜駒ケ岳千畳敷、早太郎温泉編〜に続き、本日は第2回です。
突然ですが、早太郎温泉の早太郎って何だと思いますか?
人の名前のようですが、実際は犬の名前なんですよ〜。
その由来ともなったのが、光前寺にある「霊犬早太郎伝説」です。

およそ、700年前に、光前寺で飼われていた「早太郎」という名前の犬がいました。
その頃、今の静岡県磐田市の見付天神社で祭りの際、
一人の子女を人身御供にする悲しい風習がありました。
この様子をみた旅の僧が、悲しい風習を終わらせようと、様子を探ったところ、
怪物(老ヒヒ)が光前寺の早太郎を恐れていることがわかり、早太郎を借り、
子女の代わりとなり、怪物の老ヒヒを退治し、村の災難を除くことができたのです。
今でも、磐田市のほうでは「悉平太郎(しっぺいたろう)伝説」
(名前が違うんですけど、早太郎と同一の犬らしい)が残っているそうですよ。
光前寺境内には、早太郎の墓が残されていますよ。

その伝説から700年近い犬年という事もあって、「霊験早太郎伝説700年祭」が
2006年4月1日(土)〜11月30日(木)まで行われています。
早太郎伝説の話は、本堂のテレビモニターでわかりやすく放映中です。
その光前寺は、シザレザクラの名所でもあるんです。
過去にニュースステーションの夜桜中継でも、放送されたことがあるとか。
そのライトアップが、今日<4月12日(水)>からはじまると聞き、早速訪れました。
残念ながら12日は開花度は0%でしたが、古木で、杉の影をよけるように、
光を求めて背が高く伸び、木や枝の形も見事です!
南信州のエリアでは、高遠のコヒカンザクラ、光前寺のシダレザクラが有名ですよ。
お寺の方の話によれば、開花予想は16日ごろで、
見ごろは21〜22日を予想しているようです。
東京は早かったですけど、こちらは例年より遅めのようです。
ライトアップ期間は、花の開花に合わせて変更されるので、
最新の情報を参考にしてくださいね。
ちなみに赤みがかったシダレザクラが満開を迎えれば、こんな感じですよ〜。

翌日(13日)、私は改めて光前寺を訪れました。
860年に開かれた、天台宗別格本山の光前寺は、織田信忠の焼き討ちにも合いましたが、
南信州随一の祈願の寺として広く知られています。
サクラばかりでなく、樹齢数百年年にも及ぶ、杉の古木、
参道の石垣の合間にある天然記念物「ヒカリゴケ」も見事ですよ。
「ヒカリゴケ」は発光体はもっておらず、わずかな光を反射して、黄緑に光りますよ
(画像みえてますかね?)。
最近、心無い方が、持ち帰ることもあるようですが、貴重なものなのでやめましょう。

光前寺のシダレザクラの開花はもうすぐですよ〜。
(つづく)
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3日連続で、一足早く春の伊那、木曽レポートをお送りしています。
第3回の明日は、「権兵衛トンネルと伊那、木曽編」についてです。お楽しみに〜!
光前寺公式HP
http://www.kozenji.or.jp/
(しゅう)






