4月20日、銀座の柳通り入口に、
大分の旬を提供するレストラン「坐来(ざらい) 大分」ができました。
開店初日にさっそく行ってきましたのでリポートします。
「坐来」とは「いながらにして」の意味(「太平記」の文章から取ったとのこと)、
東京にいながら大分を味わってほしいとの気持が込められています。
エレベーターを降りると目に飛び込んでくるのが、この、おくど(かまど)。

土台の朱は、宇佐神宮のイメージだそうです。
そのほか、日田の杉、臼杵の石などが使われるなど、
テーブルや椅子、内装や調度に、大分らしさは随所に見られます。
計46席あるダイニング、カウンター以外に、杉の間、石の間という個室もあります。

さて、料理の方ですが、今回注文したのは「豊海(ほうかい)」というコース。
先付け「きらすまめし」。
メシ? 切らす? いきなりナゾの品でしたが…、
醤油に漬けておいた生魚の小さな切り身を、おからと混ぜ合わせたものでした。
きらす(おから)をまめした(まぶした)のが名前の由来。
カボス、ショウガとネギ、醤油の味付けが独特です。
前菜は、イイダコにワカメ、珍しい鯛の白子、菜の花に、葉ワサビのジュレ寄せ。
向付けには関アジの「りゅうきゅう」(ヅケにした刺身にネギ、ゴマなどを和えたもの)。
いずれも春らしいおいしさです。
続いて豊後牛! さっと炙ったものにノビルや水菜などのサラダが添えられて、
肉の旨みと葉物のほろ苦さが絶妙の取り合わせ。
そして「豊海 佐賀関漁港直送 南蛮なべ仕立て」とあるのは、
小鍋立てのブイヤベースのような一品。竹田産のサフランが使われています。

ご飯は、先ほどのおくどで釜炊きされた、朝地町産の「ひとめぼれ」。
「てしおの一皿」、香の物も付いて、ご飯と味噌汁はお代わりもできますよ。
最後に忘れちゃいけないデザート。いくつかの中から選べるようになっています。
写真は、桜の塩漬けを海水のゼリーで固め、黒蜜をかけたもの。キレイですね。

これで〆て7500円ナリ! もちろん、アラカルトのメニューもあります。
また、今はディナーのみですが、6月からランチも開始とのこと、これまた楽しみです。
スタッフには大分出身の方が多く、料理に地元の話が添えられたりもします。
そこで、「ぜひ大分へ行って食べてみたい」と旅気分が盛り上がったら、
同じフロアの「銀座おおいた情報館」へどうぞ(19時まで)。
パンフレットなどが置いてあるほか、旅先に関する質問にも応じてもらえます。
「坐来 大分」
電話:03-3563-0322
住所:東京都中央区銀座2-2-2 新西銀座ビル8F
交通:JR有楽町駅京橋口から徒歩3分。地下鉄有楽町線銀座一丁目駅4番出口から徒歩1分
営業時間:17時30分〜23時(L.O.は22時)
定休日:日曜、12/31〜1/3
http://www.zarai.jp/
(筋鉄)






