最後に夜空を、星を、見上げたのはいつですか。
思い出せない方は、脳を鍛えるDSトレーニング…
ではなく、プラネタリウムなぞ行ってみませんか。
サンシャインスターライトドーム“満天”が2006夏番組へ入替え
■6月17日〜9月10日 プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」上映
今回、公開前に参加してきた試写会レポートをお届け。
この番組は、ご存知、宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」を、
透明感あふれる作風のアーティストKAGAYA氏がドームに広がる映像として再現したもの。
ナレーションを女優・室井滋さんが務めます。

[向って左:コニカミノルタプラネタリウム社長・今井氏 中:室井氏 右:KAGAYA氏]
番組が始まると、想像以上でした。
鳥肌の立つほどの圧倒的な美しさと、吸い込まれるような深さ、
神秘的で溶け込むような映像に包まれたのです。
銀河鉄道は北十字から南十字にかけての天の川の岸を走り、
車窓から見える風景・野原は、星の光で映し出され、星座を形成する三角標が並ぶ。
ファインディング・ニモのドリー役でも発揮された、
室井滋さんの表現力溢れる、心地よいナレーションが物語を進める。
星座の解説を織り交ぜながら、銀河鉄道の主人公・ジョバンニなどを演じ、
KAGAYA氏の弟である加賀谷玲氏作曲のオリジナルソングは
アニメーションを盛り上げ、映画よりもその世界に引き込まれていく。
もうそこは、「銀河鉄道の夜」。

©KAGAYAスタジオ
嗚呼、この感動が伝わるだろうか。
KAGAYA氏が3年の歳月をかけて作った作品は、
これまでに例を見ないほどの精緻で臨場感あふれる、
それはそれは美しいファンタジーを与えてくれました。
プラネタリウムなんて夏休みの自由研究でもあるまいし、とか鼻で笑っている方の
ちっぽけな既成概念を吹き飛ばしてしまうくらいの壮大なプログラム。
間違いなく従来のプラネタリウムを覆します。
天の川は、織姫と彦星の悲恋の物語だけのものじゃない。
天空の汽車の車窓から見える、りんどうが咲きススキが茂る天の川のほとり。
大人も子どもも魅せられる宮沢賢治とKAGAYAの世界に足を踏み入れてみませんか。
きっと夜になるのが待ち遠しいくらいの幻想的な夜空が映し出されます。
原作を読んだ人もそうでない人も、原作とプラネタリウムの二つを味わって頂きたい。
親は子どもに読み聞かせ、大人は幼き頃を思い出しながら忘れていた想像力を呼び覚ます。
今宵は、そんな夏の夜の過ごし方はいかがですか。
他にも、加賀谷玲氏のミニライブ(7/1)や、七夕までの期間(7/1〜7/7)に
七夕スペシャルプレゼントやミニプログラム「七夕物語」上映などの期間限定イベント、
夏番組になった「CGプラネタリウム番組」「ヒーリング番組」などHPでチェック!
サンシャインスターライトドーム“満天”HP
http://manten.konicaminolta.jp
「銀河鉄道の夜」オフィシャルサイト
http://www.gingatetudounoyoru.com
(なっつん)






