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夏休み間近!ニューオープン施設、どこ行く?!(vol.2大型美術館)

2006-07-13

"美術館を見に行く旅行"なんて、この夏ちょっとツウっぽくなってみませんか。

2年前に金沢21世紀美術館がオープンして以来の大型美術館が、今夏、青森に出現します。

■7月13日 青森県立美術館オープン【青森・青森市】■

日本最大級の縄文集落遺跡、三内丸山遺跡の隣りに建設された県内初の大型美術館。
建築家・青木淳氏が設計したアーティスティックな白い建物が、一際目をひくが、
「土の壁」と「白い壁」が表情豊かに遺跡と一体化するデザインとなっている。

メインエントランス

美術館は、地下2階・地上2階に、
企画展示室、常設展示室、シアター、ワークショップ、レストランなどが配置。
中でも一番注目したいのが、美術館中央にある巨大な「アレコホール」。
展示室空間は21m四方、高さ19mもある。
関東の美術館からは想像し得ない空間。

アレコホール

ここに幅15m、高さ9mという大作3点が常設展示される。
マルク・シャガールが描いた、バレエ『アレコ』の背景画である。
「ちびまるこちゃん」の花輪くんなら卒倒してしまいそうなこの背景画、
青森県は3枚を約15億円で購入したという。

開館記念展として、このシャガールを取り上げ、
「シャガール 『アレコ』とアメリカ亡命時代」を開催する。(7月13日〜9月24日)
フィラデルフィア美術館から借りた『アレコ』の背景画を加え、
世界で初めて、美術館で4点が同時に展示されるほか、
舞台美術、油彩画、水彩画など合計196点が一堂に集まる。
(うち日本初公開作品は100点以上)

また、「青森コンプレックス」と名付けられた今年度の常設展には、
芸術家やテーマごとに展示スペースが設けられ、
最初のスペースには隣りの三内丸山遺跡からの出土品で
重要文化財に指定されている土器などが展示される。

”美術館では、静かにしていなければ”と気負って、ファミリーはつい敬遠しがち。
でも、ここでは「こども美術館」のイメージの下に、
子供の頃から美術館や芸術に親しむことを奨励する方針なので、
家族揃って安心して訪れられる。
子供たちのための創作空間のキッズルームやワークショップも設置されている。

時が流れるのも忘れて、現代建築の空間で近代美術や古代文明を堪能する休日、
ゆったり過ごしてみてはいかが。

青森県立美術館HP

(なっつん)

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