トリエンナーレ:3年に一度開かれる国際美術展覧会。
元々は、イタリア語で「3年に一度」の意。
日本では、横浜や大阪など6ヶ所で開催されている。
芸術に傾倒している方なら常識的にご存知だろうが、
一般の方なら3年に一度というだけあって、あまり触れる機会も少ないはず。
しかし、3年に一度という辺りが希少価値を生み、盛り上がりませんか。
芸術は、建物の中に収まってばかりじゃいられません。
今夏は新潟の里山を舞台に繰り広げられます!
■7月23日〜9月10日 大地の芸術祭−越後妻有アートトリエンナーレ2006−■

開会式から視察に行って来た、編集部Oから現地レポートをお届け。
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こんにちは。るるぶ新潟佐渡担当の編集部Oです。
湯沢ICから車で小一時間ほど走ったところにある通称「妻有(つまり)地区」。
新潟県十日町市と津南町からなる総面積760平方kmのこのエリアは
野鳥のさえずる里山や、メダカやカエルのいる田んぼが広がるのどかな場所です。
その妻有で2000年から始まった、「大地の芸術祭−越後妻有アートトリエンナーレ−」は
田んぼや、里山の森のなか、あるいは古民家を舞台に
国内外のアーティストが作品を作ってしまう、というなかなか奇想天外なアートの祭典。
今年は3回目の開催で、
第1回、第2回の時にできた常設作品を含めると約330の作品が展示されています。
第3回作品は「空家」「やきもの」「いけばな」をキーワードにした作品に注目です。
<空家プロジェクト>
【脱皮する家(作品番号289)】

日本大学芸術学部彫刻コースの学生やOBたちによる作品。
再生→ひと皮むける→彫って皮をはぐ、とイメージし、
天井から梁、床にいたるまで彫刻刀で削られています。
まさに古民家が脱皮して、新しい命を吹き込まれたことを感じさせる作品です。
<やきものプロジェクト>
【うぶすなの家(作品番号13〜21)】

願入(がんにゅう)地区にあるこの家は、床からお風呂まで焼き物で作られています。
1階にはレストランがあり、作家たちが作った器で山菜料理などをいただけます。
<いけばなプロジェクト>
【小白倉いけばな美術館(作品番号128〜148)】

流派を超えて21人のいけばな作家たちが集結。
一週間交替で個展を開くほか、ワークショップなども行われます。
またこの作品がある小白倉集落は、「美しい日本むら景観コンテスト」(集落部門)で
農林水産大臣賞を受賞したことがあり、昔ながらの家並みが美しいです。
さて、アートのほかに忘れてならないのが「食」の楽しみです。
まつだい農耕文化村センター「農舞台」の中にある「まつだい食堂」では、
地元のお母さんたちが作る、土地の旬が気軽に楽しめます。
東京の各国大使館からケータリング注文もあるそうです。

また農舞台は、ほくほく線まつだい駅に隣接する上、
周辺には作品が集中しているので、
手軽にアートめぐりを楽しめるポイントでもあります。
農舞台で散策マップを手に入れて歩いてみてください。

広域に渡って点在する作品を巡るには、車かバスでの移動が吉。
心が趣くままに、車で巡る方にはガイドマップ(会場で購入可)は必須です。
主要作品を効率よく巡れるツアーバスのほか、シャトルバスも運行しているので、
自分のスタイルで存分に堪能してください。
あ、それと『るるぶ新潟佐渡’07』もぜひ一緒に連れて行ってくださいね♪
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日本の現風景が残る妻有での、自然とアートの融合。
広末涼子を凌ぐ、こころ「浄化計画」してみませんか。
見学パスポートや便利なツアーバスに関する情報はこちらから
大地の芸術祭HP

越後交通HP
http://www.echigo-kotsu.co.jp
北越急行HP
http://www.hokuhoku.co.jp
(なっつん&編集O)