みなさん、こんにちは。今日は「にいがた大収穫祭」の2回目です。
前回ご覧いただいていない方はこちらをご覧下さいね。
さて、2日目は赤倉温泉を離れる前に「温泉街ギャラリー」を見てまいりました。
赤倉温泉旅館組合の宿泊施設に様々な芸術作品を展示しており、
それらを楽しみながら、温泉街を巡れるわけです。

写真は、そのうちの一つ、「香獄楼」さんに展示されている作品「赤倉の顔」です。
東京芸術大学の芸術工房塾の方々の作品で、赤倉温泉地区にお住まいの皆さんの
顔写真が一同に並べられているのです。赤ちゃんからおじいさん、おばあさんまで・・・
最初は圧倒されましたが、いきいきした皆さんの顔写真をみて
朝から晴れやかな気分になりました。
つづいて訪れたのが、上越市です。
高田地区の町屋を歩いてきました。
上越市の町屋の一番の特長は「雁木(がんき)作り」です。
上越地方は多いときで3mほども雪が降る豪雪地帯なので、
玄関前に、人々が雪を除けて歩けるよう、少し屋根を出しているのです。
それを「雁木」というのです。

横に連なるそれぞれの家が「雁木」を作っているので、下の写真の通り、
アーケードのようになるのです。
商店街などのアーケードは普通は公道ですが、「雁木」の場合それぞれの
個人が自分の家の前の土地を出し合っているわけです。
雪国に暮らす人々の気遣いみたいなものが伝わってきました。
お昼は上越市の名物「謙信公のかちどき飯」を食べました。
戦国時代、上杉謙信が振舞った料理はどんなものだったのか・・・
当時の文献をもとにして、再現したものなのです。
当時存在しなかった醤油や砂糖は使用していません。
例えば白身魚の刺身であれば、醤油の代わりに
「ずんだ(枝豆をすりつぶしたもの)酢」を使用しています。
「集め汁」も煮干がふんだんに入っていて、とても良いダシが出てました。
予想以上に美味しかったのが当時主流の玄米。お代わりまでしてしまいました。

上杉謙信は戦がはじまると、飯を山のように炊かせ、部下将兵に食べさせたと
言われているそうで、私もすっかり戦国時代の足軽気分でした。
「かちどき飯は、塩分も控えめで、栄養価もよく健康ブームにものった食事です」と
上越市の村上さん。こちらはJR高田駅前の高田ターミナルホテルで食せますよ。
写真の「龍の膳」は1,575円となっています。
続いて岩の原葡萄園へ。「岩の原ワイン」をこちらで醸造しています。
まだ、日本ではワイン醸造の技術がなかった時代に、
大地主であった川上善兵衛という方が明治23年に農民救済のために開いたとのこと。
こちらでご案内いただいたのは、明治31年に作られた「第二号石蔵」です。
冬に積もった雪を大量に雪室の中に入れて、その雪で年間を通してワインの
貯蔵庫となる石倉内を冷却するのです。

写真は昨年に作られた新しい雪室(この時期なのに、まだ雪が残っています)。
今でも同様に地元の学校などでは冷房に雪を利用する施設が多いのだそうです。
今から100年前に作られたものですが、地球環境への配慮という観点からいって、
現在でも注目すべきシステムとなっています。
見学後はこの時期限定の醗酵途中のワインをいただきました。
自然の炭酸ガスとアルコールが入り美味しかったです。
甘くて女性向けと言ってよいでしょう。
上越を離れ、この日の目的地、安塚地区へ。。
行程表を見ると、笹団子作り体験、稲刈り体験、もちつき体験・・・
どれもまともにやったことなかったのですが続きは第3回で・・・
つづく
にいがた大収穫祭公式HP
http://www.niigata-kankou.or.jp/
(齋藤康広)






