4月28日、愛媛県松山市に「坂の上の雲ミュージアム」がオープンしました。
2009年から3年間にわたってNHKのスペシャルドラマとして放送予定の
司馬遼太郎原作、小説『坂の上の雲』やその登場人物の魅力を、
時代背景とともに紹介する施設です。
建物の設計は、建築家の安藤忠雄氏。
緑豊かな城山と市街地の境界部に位置しているため、
市街地側から見たときに広がる視界が遮られることがないよう
建物は正三角形になっています。
建物内部はスロープ(傾斜路)でつながり、ガラスに囲われた内部からも
城山の自然を楽しむことができます。

1296回にわたる新聞連載がスロープ壁面に並び、
展示室では、正岡子規、秋山好古・真之兄弟の生涯を中心に、
小説に描かれた近代国家へと歩み始めた明治時代の特徴を
資料や映像などを用いて紹介されています。
関連書籍を閲覧できるライブラリー/ラウンジ、
展示資料の詳細情報を検索したり、CG技術を使用した映像等
を見ることができる展示情報システムも設けられています。
また、「坂の上の雲ミュージアム」は
松山市が進める”『坂の上の雲』のまちづくり”において
市全体を屋根のない博物館に見立てた「フィールドミュージアム」構想の中心施設。
市内に点在する小説ゆかりの史跡を紹介する拠点としての役割も担っています。
小説ゆかりの地を散策する出発地点として訪れてみてはいかがでしょうか。
◆利用案内◆
・開館時間 9:40〜18:30(入館は18:00まで)
・休館日 月曜日(祝日及び振替休日にあたる場合はその翌日)
※ただし毎月第1月曜日は開館、翌火曜日が休館
年末年始(12月29日〜1月3日)
・観覧料 一般 400円 / 高校生 200円 ※ 中学生以下無料
●坂の上の雲ミージアムHP http://www.sakanouenokumomuseum.jp/
(きくじ)






