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波の伊八と又八の彫刻を見に、春あふれる房総へGO!

カテゴリー:スタッフ現地レポート関東
2008-03-10

この週末は暖かかったですね。関東地方はいよいよ、
春本番をむかえようとしています。

千葉の特集担当の私サイトウ、レール&レンタカー切符を使って、
茂原からドライブして、「波の伊八」の彫刻作品を実際に見てまいりました。
JR東日本千葉支社の原田支社長から「波の伊八」について2年連続伺って
おりましたが、なかなか足を延ばせず・・・。
やはり百聞は一見に如かずですね。2つのお寺の作品を見て、
支社長が熱いお話をされていた理由がよく分かりました。

まずは飯縄寺へ。萱葺きの門をくぐると、のどかなお寺の雰囲気に包まれます。
しかしながら、このお寺は神社と一緒になっているとのこと。
村田住職にご案内され、本堂へ。お賽銭をいれ、
手をたたいてお参りして見上げると、天狗にらまれギョッとしてしまいました。
これが、波の伊八の作品「牛若丸と大天狗」

「牛若丸と大天狗」


想像していたよりかなり大きく、驚かされたのは奥行きがあるので、
非常に立体感があります。細部にわたり細かく彫られており、
住職に伺ったところ製作に10年かかったとのこと。
10年前の20歳のころからダラダラしていた私には、
想像もつかない熱い思いがあったのだなと感じました。
鐘楼に上がって、鐘を突いてもいいよと村田住職。
ゴーン!
これまでの煩悩がどこかへ飛んでいってしまいました。

いわし料理しらこ桜まつり

白子で鰯の天丼と刺身を食べ、さくら祭りを見て、
太陽の里で1時間黒湯に浸かった後、一番行きたかった行元寺へ。

意外と山の中に入り、こんなところにお寺が…と思っていると
行元寺の入り口が見えてきました。
幽玄な杉並木を通り、本堂の中に入ると、「えっ!」と驚きです。
暗いはずの本堂が高松又八の欄間彫刻により、見事に明るいのです。

市原住職が分かりやすく説明をしてくださいました。
ここまでの光沢があるのは、宝石の一種を削って塗っているからだと。

※写真撮影がNGだったので、行元寺で高松又八の作品「牡丹に錦鶏」ならびに
 「波の伊八」はこちらで、
http://www.rurubu.com/season/winter/chiba/column3.asp

下の写真は又八の作った本堂外の「獏」です。
又八の獏

場所を移動して、またしても波の伊八の作品に出会えました。
駅のポスターにもなっている作品です。
「どうやったらあんな曲線が彫れるんだ」というのが最初の私の印象でした。
それだけ自然な感じで波が表現されており、「富嶽三十六景」が
立体になったような感じで、北斎が真似したというのも分かりました。

「(伊八がいるから)東へ行ったら波を彫るな」と関西の彫刻師らが言っていた
理由も実感です。
実物を目にすると、欄間彫刻の大きさ、奥行き、影をつけるなどの
工夫に驚きました。また、部屋の中の明かりを変えることによって、
作品がまた浮き立つように見えるなど、状態により見え方が変わることを
ここに来て初めて知りました。

旅先に行って作品を生で見るのは、やはり大事ですし、
東京からこんな近くにも歴史を感じられるところってあるんだなと
房総の魅力をこれまでとは違った形で知ることができました。

飯縄寺、行元寺ともに、一人300円の寄付がありますが、それぞれの住職の
ご説明がとても分かりやすいので、本当に行く価値があると思います。

びゅう商品では、東京からの特急と、この2つを回るツアーがセットになった
日帰り商品もありますから、ぜひこちらを利用して下さい。

充実した春の房総日帰り旅でした。今週も仕事頑張ります。

(サイトウ社員)

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