今日は伊東温泉で、リニューアルオープンする宿の取材に行ってきました。
東京駅からこだま号に飛び乗って、熱海で伊東線に乗り換え、
しばし早春の各駅停車の旅を満喫。
随所に咲き誇る梅の花が車窓を彩り、東伊豆は春の気配を感じました。
さて、今日取材した宿は、伊東温泉の「アンジン」です。
伊東は、江戸時代初期に徳川幕府に仕えたイギリス人航海士の
三浦按針(ウイリアム・アダムス)が、帆船を造船した地。
宿の名前は、この按針から由来したもの。
その按針のメモリアルパークの近くに、リニューアルオープンした
「アンジン」があります。

【1】玄関を通り、まずはフロントでチェックイン。
ダウンライトと間接照明のやさしい光に包まれたフロントで、
旅の疲れが癒されます。按針は航海士、つまり水先案内人であり、
ここ「アンジン」もゲストの水先案内人となることがコンセプト。
伊東の魅力や楽しみ方を、常に提案できる場所を目指しているそうで、
キャストが、周辺の見どころや食事どころなど、伊東の旬の情報を
ゲストに発信していくそうです。

【2】続いて客室へ案内。
オーシャンビュー和モダンの部屋は、その名の通り眼下に相模灘が
広がる眺望の良い部屋です。
ベッドスペースとリビングスペースは障子で仕切ることができ、
栗材を使った調度品は、落ち着いた部屋の風合いにマッチしています。
部屋はこの他にも、デザイナーズスイート、純和風の離れなど、
全部で6タイプあり、ニーズに合った部屋をセレクトできます。

【3】部屋に入ったら次はお風呂へ。
湯量豊富な伊東温泉の源泉を、かけ流しで楽しめます。
御影石を使った内湯と、檜の露天風呂が男女別にあります。
取材で両方見せてもらいましたが、露天風呂は女性用の方が大きかったです。
(写真は男性用露天風呂)
湯上りコーナーでは、伊東のみかんと天然水がセルフサービスで。
この心配りがうれしいですね。

【4】夕食は料亭で。
最近は客室での食事よりも、料亭の方が好まれる傾向があるとか。
厨房が近いから、調理後すぐに料理が提供され、
間仕切りで個室になっているから、部屋で食事をしているのと変わらないです。
料理は会席料理とフレンチコースを、当日チェックインの際に選択できます。
これは温泉旅館では初めてのサービスとのこと。
その日の気分で、その日のメニューから選択できるのはビックリです。
写真は会席料理の一品、金目鯛の煮つけ。濃い目の味付けですが、
ニューサマーという柑橘系の果物を搾って食べると、引き締まった味に激変。
料理のアイデアも面白いです。

【5】ライブラリーラウンジでのんびりと。
食後や、お風呂上がりに落ち着けるスペースとして、
庭園を目前にライブラリーラウンジがあります。
ゲストは思い思いに読書に耽ることができます。
セルフですが、フリードリンクのサービスもあり、
旅先でしか味わえない、のんびりした時間を楽しめそうです。
取材後記
「アンジン」を後にすると、陽が傾いてました。
『春は名のみの風の寒さや』(早春賦)という感じで、
海からの風は、まだまだ冷たく感じました。
アンジンから伊東駅までは温泉街を通りました。
干物など、伊豆のみやげが並ぶ商店が軒を連ねます。
ついつい、衝動買いして帰りの荷物がいっぱいになってしまいそう.......。
(本誌N)
※DATA
伊東温泉「アンジン」
客室数:38室
チェックイン:15時
チェックアウト:12時
1泊2食付:2万2000円〜(和モダンタイプ)
(1泊朝食、食事なしプランなどあり)
住所:静岡県伊東市渚町5-12 >>地図
電話:0557-37-3111
交通:JR伊東駅より徒歩15分 >>経路検索
http://angine.jp/






